小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

ここでは、個人として、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することから、全く関係ないことを書いています。

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飲水思源 感謝の気持ちをこめて

今日、一人の社員が最終出社日を迎えました。 彼は、会社の立ち上げ期から会社の成長をリードしてくれたかけがいのない仲間です。  わたしは、会社の立ち上げ期に活躍してくれた人が会社を去るたびに思いだす言葉があります。  「飲水思源」: 水を飲む者は、その源に思いを致せ という言葉です。 「井戸の水を飲むときは,井戸を掘った人の苦労への感謝を忘れない」という解釈です。 いま、私達が何気なくできていることは、実は誰かがそれを苦労して作り上げてくれたからです。  外資系企業で

年末年始にリラックスしながら読める本

いつか読もうと、積んである本を読むのに、年末年始はもってこいのタイミングです。 我が家にも、そんな本が散乱しています。 ここで悩ましいのは、休暇中リラックスしているときに、仕事に近い本を読んでしまうと、一気に仕事モードに切り替わってしまうことです。  お酒を飲みながらでも、のんびり読める、しかし仕事にも活かせる本を、二冊紹介いたします。 三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾 わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。 外資系においても、日本語の能力があれば何とかな

それは、駅に入ってくる電車の警笛みたいなもので

やっている本人は全く悪気がなく、むしろ良かれと思ってやっているにも関わらず、相手や周囲が不快に感じてしまうことがあるなと思います。 わたしがいつも、イラッとしてしまうのは、駅に入ってくる電車が鳴らす警笛です。  恐らく安全のための警笛ですから、イラッとするのは筋違いなのですが、音が大きいからでしょうか、、「意味もなく憂さ晴らしをしている」ように感じてしまうことがあるのです。  道を歩いていて、軽くクラクションを鳴らされたときには、「あ、すみません」と素直に思えるのに、何で