小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

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小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

ここでは、個人として、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することから、全く関係ないことを書いています。

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記事一覧

川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。 今日のテ…

鈴木有紀 『教えない授業』

ビジネスとアートから、対話型鑑賞法にいって、こちらの書籍に到達。「正解のない問い」というのは、問う側も問われる側もモヤモヤするもの。なんでも検索すれば答えが見つか…

ニール・ヒンディ 『世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること』

岡崎大輔 『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』

VTC=Visual Thinking Curriculum P.70 「「アート作品をしっかりと見る」ためには、「解釈」と、その根拠になった「事実」を結び付けることが重要になります。」 P.78 「…

山口周 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

p.15 「正解のコモディティ化」 p.17 「自己実現的消費」 p.25 「It is wrong to suppose that if you can't measure it, you can't manage it - a costly myth. エドワ…

近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。 見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーシ…

フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

以前、アートに関するnote.を書きました。 美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。 今日の本は、…

尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』 昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人にな…

遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました

今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。 昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番…

マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

今日の一冊は、『コンテナ物語』 コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。 マーケティング、インサイドセールス、営業という…

パコ・カルボ + ナタリー・ローレンス 『プランタ・サピエンス』 子どもにも伝えたい、そんな内容でした。

今日は、本屋さんで偶然見かけたこの本です。 『プランタ・サピエンス』 本屋さんの良いところは、本との偶然の出会いがあることです。 「植物の知性」というのは、とて…

外山滋比古 『こうやって、考える。』 わたし、この方、とても好きです。

毎日本を読むなんて言わなければ良かったと、2日目にして後悔しました。しかし、言ってしまったのですから、しょうがないです。 ということで、今日の本はこちらです。 …

マーシャル・ゴールドスミス 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』 やっぱりこの本です。

2023年8月、毎日一冊計画の一冊目は、やはりこの本にします。 リーダーシップやマネジメントに関連するビジネス書で、わたしが一冊だけ推薦するとしたら、この本を推薦するかも…

8月は、毎日一冊の本を読むことにしました。

いつも何かを始めるときは、急な思いつきです。 以前は、単にInstagramに投稿してても面白くないなと思い、1ヶ月間毎日、カレー関連のものを食べるということをしました。…

今週は、何年経っても記憶に残る週になった気がします

わたしは記憶力が良くありません。 日本史も世界史も、人の名前が覚えられず、早々に脱落しました。 仕事面でも「良い思い出」や「印象に残った出来事」を聞かれても、ほ…

23ヶ月連続note.投稿をするためのネタを考えてみました マイサウナについて

毎日書いていたnote.ですが、いざ一度書かなくなると、それがあたりまえになってしまいました。 習慣というのは本当に怖いもので、一度サボるとそこから戻るのが難しくなってし…

川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。

今日のテーマは「観察力」です。

川上憲伸さんのYouTubeを観ました。

いつ見ても凄いなと思うのは、川上憲伸さんなどの一流プロは、投球フォームを一目見ると、すぐにその改善点に気づきます。

素人のわたしも、アマチュアのフォームであれば

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鈴木有紀 『教えない授業』

鈴木有紀 『教えない授業』

ビジネスとアートから、対話型鑑賞法にいって、こちらの書籍に到達。「正解のない問い」というのは、問う側も問われる側もモヤモヤするもの。なんでも検索すれば答えが見つかることに慣れ、少しでも答えが見つからないとイライラしてしまう。そんな癖がついている自分。

p.28 「ポイントは、「なぜそう思う?」ではなく、「どこからそう思う?」と問うことです。「どこから」と問われると、自分がそう思った根拠を作品の中

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岡崎大輔 『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』

岡崎大輔 『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』

VTC=Visual Thinking Curriculum

P.70 「「アート作品をしっかりと見る」ためには、「解釈」と、その根拠になった「事実」を結び付けることが重要になります。」

P.78 「「事実」に基づいて「解釈」を導き出し、作品の中に含まれている要素を取り出していくことを「ディスクリプション(記述)」といいます。」「観賞を深めていく足がかりとして、まずはディスクリプションによって

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山口周 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

山口周 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

p.15 「正解のコモディティ化」

p.17 「自己実現的消費」

p.25 「It is wrong to suppose that if you can't measure it, you can't manage it - a costly myth. エドワーズ・デミング博士」

近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。

見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーションスキルを身につけたい」という人はいますが、「(日本語の)文書を上手に書きたい」という人には、なかなか会いません。

もちろん「お前はもっと英語を勉強しろ」という指摘も聞こえてきますし、前向きに英語を勉強している人に水を差すつもりもあり

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フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

以前、アートに関するnote.を書きました。

美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。

今日の本は、こちら。VTS (Visual Thinking Strategies) に関する書籍です。

以前、対話式絵画鑑賞というのを学んだことがあります。

当時のわたしは、「知識としてのアート」を頭に入れようとしていたのでしょう。

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尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』

昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人になってからの再会でした。

トンボは大まかに分けると、均翅亜目(きんしあもく)と不均翅亜目(ふきんしあもく)の二種類に分類できます。(厳密には、ムカシトンボ亜目も含めた三種類)

均翅亜目(きんしあもく)は、4枚の羽の形がほぼ同じで、腹部が

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遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』  棚からひとつかみしてみました

遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました

今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。

昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番組に「棚からひとつかみ」という、レコード棚からつかんできたレコードを紹介するというコーナーがあるのですが、この本は、わたしの本棚からひとつかみした本です。

同書のなかでは、コスト削減のなかでも、「間接材コスト」に着目されています

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マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

今日の一冊は、『コンテナ物語』

コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。

マーケティング、インサイドセールス、営業という一連のプロセスも、海運における「コンテナ」のような何かがあるはずて、単に分業によるリードや商談の受け渡しという話ではないでしょう。
思考停止にならず、システムとして全体を捉えて、コンテナのような発明をしてみたいですね。

パコ・カルボ + ナタリー・ローレンス 『プランタ・サピエンス』  子どもにも伝えたい、そんな内容でした。

パコ・カルボ + ナタリー・ローレンス 『プランタ・サピエンス』 子どもにも伝えたい、そんな内容でした。

今日は、本屋さんで偶然見かけたこの本です。

『プランタ・サピエンス』

本屋さんの良いところは、本との偶然の出会いがあることです。

「植物の知性」というのは、とても興味深いキーワードだと感じました。

そういえば、本書の冒頭に出てくるオジギソウもハエトリグサも、子どもの頃に好きだったなと思い出しました。

桜の開花は、2月1日以降、その日の最高気温の合計が600℃に達すると開花するという話があ

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外山滋比古 『こうやって、考える。』  わたし、この方、とても好きです。

外山滋比古 『こうやって、考える。』 わたし、この方、とても好きです。

毎日本を読むなんて言わなければ良かったと、2日目にして後悔しました。しかし、言ってしまったのですから、しょうがないです。

ということで、今日の本はこちらです。

初めて読んだ、外山滋比古さんの本は、『思考の整理学』でした。

『思考の整理学』と同時に買ったものの、読んでいなかったのが、『こうやって、考える。』でした。

少しだけ内容の紹介です。

気になったときにパラパラと、どのページからでも読

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マーシャル・ゴールドスミス 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』  やっぱりこの本です。

マーシャル・ゴールドスミス 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』 やっぱりこの本です。

2023年8月、毎日一冊計画の一冊目は、やはりこの本にします。

リーダーシップやマネジメントに関連するビジネス書で、わたしが一冊だけ推薦するとしたら、この本を推薦するかもしれないなという本です。

日本語のタイトルよりも、英語のタイトル "What Got You Here Won't Get You There"のほうが、この書籍の内容を表していると感じます。 

著者のマーシャル・ゴールドス

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8月は、毎日一冊の本を読むことにしました。

8月は、毎日一冊の本を読むことにしました。

いつも何かを始めるときは、急な思いつきです。

以前は、単にInstagramに投稿してても面白くないなと思い、1ヶ月間毎日、カレー関連のものを食べるということをしました。カレーライスはもちろん、カレーパン、カレーうどん、カレーラーメン、カレーせんべいなど、カレー風味であればなんでも良いというルールにしてやりました。

この8月は、毎日一冊の本を読むことにしました。子どもの頃から、本屋さんや図書館

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今週は、何年経っても記憶に残る週になった気がします

今週は、何年経っても記憶に残る週になった気がします

わたしは記憶力が良くありません。

日本史も世界史も、人の名前が覚えられず、早々に脱落しました。

仕事面でも「良い思い出」や「印象に残った出来事」を聞かれても、ほとんど思い出せません。

しかし、今週のことは、ずっと覚えているような気がします。

あの時がtipping pointだったね。と後から言っている自分の姿がイメージ出来ました。

「ずっと覚えている」と言いつつ、忘れないように、この日

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23ヶ月連続note.投稿をするためのネタを考えてみました マイサウナについて

23ヶ月連続note.投稿をするためのネタを考えてみました マイサウナについて

毎日書いていたnote.ですが、いざ一度書かなくなると、それがあたりまえになってしまいました。 習慣というのは本当に怖いもので、一度サボるとそこから戻るのが難しくなってしまいますね。

そんななか、7月31日までに投稿して、23ヶ月連続投稿を目指してくださいというアラートがあがってきました。 

せっかく連続してきたのですから、ここで途絶えるわけにはいきません。さて何を書きましょうか。

今日は、

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