小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

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小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

ここでは、個人として、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することから、全く関係ないことを書いています。

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わたしが日々何を考えているのかを、社員の皆さんに共有するためにスタートした日記です。短いですが出来るだけ毎日書こうと思います。

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川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。 今日のテーマは「観察力」です。 川上憲伸さんのYouTubeを観ました。 いつ見ても凄いなと思うのは、川上憲伸さんなどの一流プロは、投球フォームを一目見ると、すぐにその改善点に気づきます。 素人のわたしも、アマチュアのフォームであれば、その改善点も何となくわかりますが、レベルの高いプレーヤーの改善点となると全く見

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フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

以前、アートに関するnote.を書きました。 美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。 今日の本は、こちら。VTS (Visual Thinking Strategies) に関する書籍です。 以前、対話式絵画鑑賞というのを学んだことがあります。 当時のわたしは、「知識としてのアート」を頭に入れようとしていたのでしょう。絵画をじっくり鑑賞する前に、絵の説明書きを読んで、何かわかったつもりになっていま

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遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました

今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。 昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番組に「棚からひとつかみ」という、レコード棚からつかんできたレコードを紹介するというコーナーがあるのですが、この本は、わたしの本棚からひとつかみした本です。 同書のなかでは、コスト削減のなかでも、「間接材コスト」に着目されています。 なぜ、間接材のコストマネジメントが重要なのか? からはじまり、事例を踏まえ

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マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

今日の一冊は、『コンテナ物語』 コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。 マーケティング、インサイドセールス、営業という一連のプロセスも、海運における「コンテナ」のような何かがあるはずて、単に分業によるリードや商談の受け渡しという話ではないでしょう。 思考停止にならず、システムとして全体を捉えて、コンテナのような発明をしてみたいですね。

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エッセイっぽいもの

南海キャンディーズの山ちゃん、オードリーの若林さん、ハライチの岩井さんに憧れて、私もエッセイっぽいものを書いてみたいなと思いました。いざ書こうと思うと難しいものですが、独り言のつもりで書いています。

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川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。 今日のテーマは「観察力」です。 川上憲伸さんのYouTubeを観ました。 いつ見ても凄いなと思うのは、川上憲伸さんなどの一流プロは、投球フォームを一目見ると、すぐにその改善点に気づきます。 素人のわたしも、アマチュアのフォームであれば、その改善点も何となくわかりますが、レベルの高いプレーヤーの改善点となると全く見

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「形から入る」ことも大切 ノー残業デーの設定から、数カ月後にベビーブームということもありました。

何かを大きく変えるとき、「形から入ること」も必要だと考えています。 こんなことがありました。 当時、わたしが働いていた会社では、残業が多く、ワークライフバランスの改善が必要という議論になっていました。しかし、おそらくマネジメントから現場まで、「ワークライフバランスなんか関係ない。結果を出すために働くんだ。」というのが本音だったのではないでしょうか。 そんななか、会社は行動しました。毎週水曜日はノー残業デーにすると宣言したのです。 社員の反応は冷ややかでした。 「じゃあ

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一ヶ所に偉業が集中するのは偶然か?津軽を歌った名曲が多いのは何故?

みなさんはカラオケに行きますか? わたしは何年も行っていませんし、そもそも人前で歌うことは苦手ですが、歌謡曲を歌うことは好きで、車の中はわたしのプライベートカラオケルームです。 カラオケのレパートリーは、当然ながら2000年くらいで完全に止まっています。そして演歌が良いなと思える年代になってきました。 好きな曲を並べてみますと、あることに気がつきます。 青森県 津軽の名曲が多いのです。 津軽平野 津軽恋女 望郷じょんから 津軽海峡・冬景色 ちゃんと調べて

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都合の良いところだけ切り取って真似します

子どもの典型的な言い逃れとして、「◯◯ちゃんだって、やってるもん」というのがありますが、大人も似たようなところがあるなと思います。 子どもの場合は、「みんな、そうだ」といったところでしょうが、大人の場合は「我が社の伝統なので」とか「上層部の意向で」といった言い逃れになりますかね。 今朝はUber Eatsで、吉野家の牛丼を食べました。あの稲盛和夫さんも吉野家の牛丼が大好きだったそうです。 今日もコカ・コーラを飲みました。あのウォーレン・バフェットさんも毎日飲んでるそうな

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わたしが推薦する書籍

ジャンルを問わず、オススメの本を共有します

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ピーター・センゲ 『世界はシステムで動く』

システム思考というキーワードで手にとった本、『世界はシステムで動く』。ピーター・センゲの『システム思考』とあわせて読むと良いだろう。 「なぜシステムはとても良く機能するのか?」というと、レジリエンス、自己組織化、ヒエラルキーの3つがあるからとのこと。 そして「モデルの有用性は、そのシナリオが現実的かどうかで決まるのではなく、シナリオに対して現実的な挙動パターンで反応できているかどうかによって決まる」とある。 プロセスは全てコンピューターに置き換えられると思ってはいる

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ラリー・ボシディ、ラム・チャラン 『経営は実行』

福田康隆 『THE MODEL』

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安達元一 『優しい会社』 世代間ギャップにイラついた時に読む本

とても好きな本のご紹介です。 社長さんにも、新入社員さんにも、中堅社員さんにも、皆それぞれの時代の価値観があり、個人の価値観があるわけですが、価値観の違い(多くの場合は、「相手と違う」というよりも、「相手を知らない」ですよね) から、誰かにイライラしたり、「みんな馬鹿」みたいに感じてる人にはオススメしたいと思い、数年ぶりに読み直しました。 いくつかキーワードをご紹介します。2020年4月 こんな状況だからこそ、是非読んでみてください。 春の時代 "高度経済成長期" "モ

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みる・よむ・かく

母国語の力を高めることは、ビジネスパーソンとしての必須スキルだと信じています。

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鈴木有紀 『教えない授業』

ビジネスとアートから、対話型鑑賞法にいって、こちらの書籍に到達。「正解のない問い」というのは、問う側も問われる側もモヤモヤするもの。なんでも検索すれば答えが見つかることに慣れ、少しでも答えが見つからないとイライラしてしまう。そんな癖がついている自分。 p.28 「ポイントは、「なぜそう思う?」ではなく、「どこからそう思う?」と問うことです。「どこから」と問われると、自分がそう思った根拠を作品の中に探すことに意識が向きます。「作品の中のこの部分からそう思った」と具体的な点を指

ニール・ヒンディ 『世界のビジネスリーダーがいまアートから学んでいること』

岡崎大輔 『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?』

VTC=Visual Thinking Curriculum P.70 「「アート作品をしっかりと見る」ためには、「解釈」と、その根拠になった「事実」を結び付けることが重要になります。」 P.78 「「事実」に基づいて「解釈」を導き出し、作品の中に含まれている要素を取り出していくことを「ディスクリプション(記述)」といいます。」「観賞を深めていく足がかりとして、まずはディスクリプションによって、できる限り作品から要素を取り出すことが重要です。」 P.88 「VTCでは、

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山口周 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

p.15 「正解のコモディティ化」 p.17 「自己実現的消費」 p.25 「It is wrong to suppose that if you can't measure it, you can't manage it - a costly myth. エドワーズ・デミング博士」

コーチング & リーダーに関する本

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マーシャル・ゴールドスミス 『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』 やっぱりこの本です。

2023年8月、毎日一冊計画の一冊目は、やはりこの本にします。 リーダーシップやマネジメントに関連するビジネス書で、わたしが一冊だけ推薦するとしたら、この本を推薦するかもしれないなという本です。 日本語のタイトルよりも、英語のタイトル "What Got You Here Won't Get You There"のほうが、この書籍の内容を表していると感じます。  著者のマーシャル・ゴールドスミスは、元GE CEOのジャック・ウェルチさんなど、多くの企業経営者のコーチです

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『YOUR TIME』鈴木祐 今年読んだ本で一番好きな本でした

同じジャンルの本を同時並行で何冊か読むのが好きです。 並行して読むと、見えてくるのは「共通点」です。「あぁ、ここはあの本にも書いてあったな。ということは、これは複数の専門家が導いた一つの結論の形なのだろう」と。 読書においても、セカンドオピニオン、サードオピニオンと同じジャンルの読書を繰り返すことのメリットの一つはそこにあると思います。さらに言うと、全く違うジャンルの書籍からも「共通点」を学ぶことは出来ますので、これは「世の常」なのかと感じることも出てきます。 そういっ

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スタンリー・マクリスタル 『LEADERS』成功しているリーダの資質はあなたがイメージしているものと違うという話です

この本を読んだのは2、3年前かもしれません。メモがp.33までしかないところをみると、明らかに全部読み終わってはいないでしょう。覚えてませんけど、、 ただ、いかがでしょう? この三つのメモだけでも、この本を読みたいと思いませんか?少なくともわたしは読みたいと思いました。 p.8 「リーダーにふさわしいすべての資質を持つリーダーが得てしてうまくいかず、伝統的なリーダーの特性を何一つ持ち合わせていない者が成功している。人々が求め、称えるリーダーとしての資質が、どういうわけか何

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改めて『組織』を読んでみた

2年前に書いたこのnote.に「いいね」をいただきました。改めてどんな本だったのか? 2年前のわたしと、今のわたし、恐らく目につく場所が違うのではないか? という期待もこめつつ、パラパラと読み返してみました。 実際にこの本は、皆さんにもオススメしたいので、読まないと真意はわからないような抜粋に留めます。 p.34 「組織の場合、「あちらを立てればこちらが立たず」の状況に直面した場合には、最初はどちらかを選択し、どちらかを犠牲にするのがよい」  p.62 「優しいが実は

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