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山本博文 『歴史をつかむ技法』
歴史を知ることで、日常の暮らしに中に楽しめる機会が増える。
どこの観光地に行っても、仕事でどこかに行ったとしても、そこには歴史がある。
歴史のドラマにしても、小説にしても。史実であっても、多少の脚色があったとしても純粋に楽しめる。
歴史に詳しい人の話を聞いていると、それだけで楽しい。米粒写経の居島一平の話や、陰謀史観の話などは何回でも聴ける。
私がこの本を手に取った理由は、歴史の特定の事象
池澤夏樹 『憲法なんて知らないよ』
この本は、英文憲法を日本語に訳したものだそうだ。
憲法そのものが分かりやすい表現で書かれていることに加えて、「まえがき」、「あとがき」、「解説」など面白く読めました。
本多勝一 『新版 日本語の作文技術』
文章にも種類があって、文学的な詩歌、純文学もあれば、事実的な新聞記事、解説記事もある。
この本では、「事実的」文章だけを対象に、読む側にとってわかりやすい文章を書くことを目的にしている。センスとスキルがあるとするなら、スキルに着目している。
修飾語の語順や間違えると、文章は非常にわかりにくくなる。確かに読むときも書くときも迷うことはある。第二章では、「修飾語の語順 4つの原則」について一つの賞