本多勝一 『新版 日本語の作文技術』
文章にも種類があって、文学的な詩歌、純文学もあれば、事実的な新聞記事、解説記事もある。
この本では、「事実的」文章だけを対象に、読む側にとってわかりやすい文章を書くことを目的にしている。センスとスキルがあるとするなら、スキルに着目している。
修飾語の語順や間違えると、文章は非常にわかりにくくなる。確かに読むときも書くときも迷うことはある。第二章では、「修飾語の語順 4つの原則」について一つの賞を使って書かれている。
読み飛ばしつつ、第八章に到達したとき、なぜ自分がこの本