小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

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小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

ここでは、個人として、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することから、全く関係ないことを書いています。

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川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。 今日のテ…

近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。 見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーシ…

フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

以前、アートに関するnote.を書きました。 美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。 今日の本は、…

尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』 昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人にな…

遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました

今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。 昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番…

マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

今日の一冊は、『コンテナ物語』 コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。 マーケティング、インサイドセールス、営業という…

川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

川上憲伸さんに学ぶ 一流プロとアマの違いは観る力にある

今月note.の投稿をすると、25ヶ月連続での投稿になるそうです。最近は毎日投稿をやめてますが、連続記録と言われると「何か書かないと!」と思ってしまいます。

今日のテーマは「観察力」です。

川上憲伸さんのYouTubeを観ました。

いつ見ても凄いなと思うのは、川上憲伸さんなどの一流プロは、投球フォームを一目見ると、すぐにその改善点に気づきます。

素人のわたしも、アマチュアのフォームであれば

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近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ

わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。

見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーションスキルを身につけたい」という人はいますが、「(日本語の)文書を上手に書きたい」という人には、なかなか会いません。

もちろん「お前はもっと英語を勉強しろ」という指摘も聞こえてきますし、前向きに英語を勉強している人に水を差すつもりもあり

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フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』

以前、アートに関するnote.を書きました。

美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。

今日の本は、こちら。VTS (Visual Thinking Strategies) に関する書籍です。

以前、対話式絵画鑑賞というのを学んだことがあります。

当時のわたしは、「知識としてのアート」を頭に入れようとしていたのでしょう。

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尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

尾園暁 『くらべてわかるトンボ』

夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』

昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人になってからの再会でした。

トンボは大まかに分けると、均翅亜目(きんしあもく)と不均翅亜目(ふきんしあもく)の二種類に分類できます。(厳密には、ムカシトンボ亜目も含めた三種類)

均翅亜目(きんしあもく)は、4枚の羽の形がほぼ同じで、腹部が

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遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』  棚からひとつかみしてみました

遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました

今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。

昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番組に「棚からひとつかみ」という、レコード棚からつかんできたレコードを紹介するというコーナーがあるのですが、この本は、わたしの本棚からひとつかみした本です。

同書のなかでは、コスト削減のなかでも、「間接材コスト」に着目されています

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マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。

今日の一冊は、『コンテナ物語』

コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。

マーケティング、インサイドセールス、営業という一連のプロセスも、海運における「コンテナ」のような何かがあるはずて、単に分業によるリードや商談の受け渡しという話ではないでしょう。
思考停止にならず、システムとして全体を捉えて、コンテナのような発明をしてみたいですね。