小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー

ここでは、個人として、外資系IT企業におけるキャリア、マネジメント、セールス&マーケティング、インサイドセールスに関することから、全く関係ないことを書いています。

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「すでに起こっている未来を探せ」ピーター・ドラッカー

愛想たっぷりに日本語で押し通すホテルマンと、流暢な英語で無愛想なホテルマン

漫画 キングダムは好きで読んでいるのですが

いまも新巻が出るたびに買う漫画の一つが、キングダムです。 学生時代からいまも変わらず、歴史上の人物の名前を覚えるのが苦手で、苦労していますが、楽しく読んでいます。 しかしながら、今ひとつ感情移入がしきれない理由があります。 それは、秦の始皇帝の評判が悪いことです。 わたしは歴史に詳しくなく、史実はわかりませんが、「でも始皇帝って、評判よくないよね」と思ってしまうのです。 そして「秦は15年で、漢に変わったんだよね」と思ってしまうのです。 物語として面白ければいいじ

「すでに起こっている未来を探せ」ピーター・ドラッカー

ドラッカーは、未来を予測するのは不可能という前提にたちつつ、未来を決める要素は既に存在しているということを言っています。 その「既に起こっている未来」は、人口構造、知識、他産業・他国・他市場、産業構造、組織内部という5つの領域の変化からそれを見出せると言ったそうです。 トヨタでいう「ヒヤリハット」もそうかもしれませんし、「ゴキブリが一匹いたら、百匹以上いる」みたいな話でしょうかね。 判断として難しいと思うのは「その事象が、再発性が少ない特異パターン」なのか、「今後も発生

愛想たっぷりに日本語で押し通すホテルマンと、流暢な英語で無愛想なホテルマン

わたしはバイキングというか、ちょっと格好良く言うとビュッフェが好きです。 ビュッフェでの敵は、他の誰でもなく自分です。 「最初に温かい料理をとってしまい、他のものをとっているうちに冷たくさせないこと」「最初にカレーを食べ過ぎないこと」「格好つけてサラダでお腹いっぱいにいないこと」「サラダのフリして、ポテトサラダばかり食べないこと。ポテトはサラダではありません」「他人の皿をみて、え? xxなんてあった?と言わないこと」「お腹がいっぱいになってきたからといって、「これいる?」

「ブランドとは顧客との約束である」

これは、資産運用会社 バークシャー・ハサウェイの副会長である、チャーリー・マンガーさんの言葉だそうです。 わたしがブランディングについて聞かれたらときは「言行一致」だと言っていましたが、ちょっと似てて嬉しいです。 いくら美しいことを言っていても、言っていること(例えばVision、行動規範、マーケティングメッセージ、経営者・社員の発言)が、行動と一致しなければブランドは構築されません。いい事を言えばいうほど、約束を破ったときのマイナスインパクトは大きいです。 「顧客との

本音でいくか、立場を守るか

会社では、1つの事象に対して、自分が何を考えているか、自分の立場に関わらず、極力本音で話をしたいと思っています。   一方で、自分の立場を意識した言動が必要です。 時には表面的な建前に聞こえてしまうかもしれませんが、何でも本音で言えばいいというものでもありません。 では、そのバランスをどう取るか? 「本音と建前」とは、昔から使われる表現ですが、そのバランスをどうとるかが、その人の個性なのかもしれませんね。 では、わたしのバランスはどうか?  わたしとしては、極力本音

How to Win Over a Boss Who Just Doesn’t Seem to Like You

ハーバードビジネスレビューの記事です。 「上司に嫌われているかもと思ったら」ということですが、わたしは基本鈍感なので、自分が嫌われていると感じたことがありません。 とは言え「これでは、信頼を失ってしまうな、失ってしまったな」と思うことは多々ありますので、同じことかもしれませんね。 興味がある人は、是非本文を読んでみて欲しいです。 わたしは飲みに行って人間関係を構築するというのが苦手なので、好かれるも、嫌われるも仕事の場面しかありません。飲みに行ってリカバリーしたり、飲み