記事一覧
近藤康太郎 『三行で撃つ』 ちょっとうまく書けたら、と思う人へ
わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。
見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーションスキルを身につけたい」という人はいますが、「(日本語の)文書を上手に書きたい」という人には、なかなか会いません。
もちろん「お前はもっと英語を勉強しろ」という指摘も聞こえてきますし、前向きに英語を勉強している人に水を差すつもりもあり
フィリップ・ヤノウィン 『どこからそう思う? 学力をのばす美術鑑賞』
以前、アートに関するnote.を書きました。
美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。
今日の本は、こちら。VTS (Visual Thinking Strategies) に関する書籍です。
以前、対話式絵画鑑賞というのを学んだことがあります。
当時のわたしは、「知識としてのアート」を頭に入れようとしていたのでしょう。
尾園暁 『くらべてわかるトンボ』
夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』
昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人になってからの再会でした。
トンボは大まかに分けると、均翅亜目(きんしあもく)と不均翅亜目(ふきんしあもく)の二種類に分類できます。(厳密には、ムカシトンボ亜目も含めた三種類)
均翅亜目(きんしあもく)は、4枚の羽の形がほぼ同じで、腹部が
遠藤昌矢 『コスト削減の最強戦略』 棚からひとつかみしてみました
今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。
昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番組に「棚からひとつかみ」という、レコード棚からつかんできたレコードを紹介するというコーナーがあるのですが、この本は、わたしの本棚からひとつかみした本です。
同書のなかでは、コスト削減のなかでも、「間接材コスト」に着目されています
マルク・レビンソン 『コンテナ物語』 コンテナ好きじゃない人も楽しめる、そんな本でした。
今日の一冊は、『コンテナ物語』
コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。
マーケティング、インサイドセールス、営業という一連のプロセスも、海運における「コンテナ」のような何かがあるはずて、単に分業によるリードや商談の受け渡しという話ではないでしょう。
思考停止にならず、システムとして全体を捉えて、コンテナのような発明をしてみたいですね。
パコ・カルボ + ナタリー・ローレンス 『プランタ・サピエンス』 子どもにも伝えたい、そんな内容でした。
今日は、本屋さんで偶然見かけたこの本です。
『プランタ・サピエンス』
本屋さんの良いところは、本との偶然の出会いがあることです。
「植物の知性」というのは、とても興味深いキーワードだと感じました。
そういえば、本書の冒頭に出てくるオジギソウもハエトリグサも、子どもの頃に好きだったなと思い出しました。
桜の開花は、2月1日以降、その日の最高気温の合計が600℃に達すると開花するという話があ