小関 貴志 Coupa株式会社 代表取締役社長 | JAPAN CLOUD アドバイザー
南海キャンディーズの山ちゃん、オードリーの若林さん、ハライチの岩井さんに憧れて、私もエッセイっぽいものを書いてみたいなと思いました。いざ書こうと思うと難しいものですが、独り言のつもりで書いています。
ジャンルを問わず、オススメの本を共有します
わたしが日々何を考えているのかを、社員の皆さんに共有するためにスタートした日記です。短いですが出来るだけ毎日書こうと思います。
わたしの持論は「全ては母国語の力から」です。日本語の能力があれば何とかなります。 見まわせば「プレゼンテーションスキルを身につけたい」や「英語でのコミュニケーションスキルを身につけたい」という人はいますが、「(日本語の)文書を上手に書きたい」という人には、なかなか会いません。 もちろん「お前はもっと英語を勉強しろ」という指摘も聞こえてきますし、前向きに英語を勉強している人に水を差すつもりもありません。 ただ「英語もいいけど、日本語もね」とは思います。 今日の一冊は、文
以前、アートに関するnote.を書きました。 美術館に行くのは、若いときから好きだったのですが、最近は少しだけアートを純粋に楽しめるようになった気がします。 今日の本は、こちら。VTS (Visual Thinking Strategies) に関する書籍です。 以前、対話式絵画鑑賞というのを学んだことがあります。 当時のわたしは、「知識としてのアート」を頭に入れようとしていたのでしょう。絵画をじっくり鑑賞する前に、絵の説明書きを読んで、何かわかったつもりになっていま
夏らしい一冊を、ということで今日は『くらべてわかる トンボ』 昨年捕まえたオニヤンマがこれ。オニヤンマとギンヤンマは、子どもの頃からのあこがれでしたが、大人になってからの再会でした。 トンボは大まかに分けると、均翅亜目(きんしあもく)と不均翅亜目(ふきんしあもく)の二種類に分類できます。(厳密には、ムカシトンボ亜目も含めた三種類) 均翅亜目(きんしあもく)は、4枚の羽の形がほぼ同じで、腹部が細く、羽をたたんで止まる種類が多く、4枚の羽が重なります。イトトンボは均翅亜目で
今日は、わたしの仕事に関連する書籍です。 昔、ドライブ中にラジオを聴くくらいしかなかったとき、いつも聴いていたのが、山下達郎さん、サンデーソングブックでした。 その番組に「棚からひとつかみ」という、レコード棚からつかんできたレコードを紹介するというコーナーがあるのですが、この本は、わたしの本棚からひとつかみした本です。 同書のなかでは、コスト削減のなかでも、「間接材コスト」に着目されています。 なぜ、間接材のコストマネジメントが重要なのか? からはじまり、事例を踏まえ
今日の一冊は、『コンテナ物語』 コンテナにも、これだけのストーリーがあるのだなと、とても読み応えのある本でした。 マーケティング、インサイドセールス、営業という一連のプロセスも、海運における「コンテナ」のような何かがあるはずて、単に分業によるリードや商談の受け渡しという話ではないでしょう。 思考停止にならず、システムとして全体を捉えて、コンテナのような発明をしてみたいですね。
今日は、本屋さんで偶然見かけたこの本です。 『プランタ・サピエンス』 本屋さんの良いところは、本との偶然の出会いがあることです。 「植物の知性」というのは、とても興味深いキーワードだと感じました。 そういえば、本書の冒頭に出てくるオジギソウもハエトリグサも、子どもの頃に好きだったなと思い出しました。 桜の開花は、2月1日以降、その日の最高気温の合計が600℃に達すると開花するという話があります。 それって、なんなんだろう?と疑問に持っていました。 恐らく、わたしの